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1月7日「みことばに生きる教会」(使徒20:32)


説教要約

 キリストを信じるということはすなわちキリストのことばを信じることです。

教会とは何かと言う時も聖書のことばが教会をどのようなものと教えているかということに最大の価値を置きます。

聖書のみことばをぬきに信仰生活や教会生活はありえません。

みことばをどのように理解し、従うかということが個人の信仰と教会を成長させます。

今日の説教題は「みことばに生きる教会」です。

この言葉が2024年の蛍池聖書教会の教会指針となります。

 

1)教会は神様のもの・・パウロの「神がご自分の血をもって買い取られた神の教会」という言葉に教会の本質が示されています。

すなわち教会という群れは、神様のものであり、神様のご意志、み心によって存在しています。

教会は神様のものなのですから、そこでは牧師であれ、伝道師、役員であれ教会員であれ、人間の思いや言葉が支配するのではなく、神様のみ心、み言葉こそが支配しなければなりません。

 

2)神は教会のために人を立てておられる・・神様はご自分のものである教会を指導させるために、聖霊によって人間たちをお立てになります。

教会は神様のものであり、神様のみがご支配なさるのだから教会に人間の指導者などがいてはならないと考えることは間違っています。

しかし聖霊によって任命された教職者、役員、リーダーは「神の教会を牧させる」ために立てられているので神様から預けられた群れを、神様のみ心に従って世話をします。

その世話とは教会の群れ全体が、本当にみ言葉の支配の下で歩んでいるか、み言葉よりも人間の思いや言葉が支配してしまっていないか、そのことにいつも気を配っていることが求められます。

 

3)教会にみ心がなるように・・パウロは教会のために立てられた指導者のまことの謙遜さが重要であると語ります。

それ以上に重要なことは神のことばの力を信じると言うことです。

「今私は、あなたがたを神とその恵みのみことばにゆだねます。

みことばは、あなたがたを成長させ、聖なるものとされたすべての人々とともに、あなたがたに御国を受け継がせることができるのです。」

教会が人の思いや言葉によって左右されるのではなく、みことばによって生かされ、成長するという信仰の確信に立つことが大切であるのです。

「みことばによって生きる教会」を目指しましょう!

 


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メッセージ内容(2024年1月7日)
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説教「みことばに生きる教会」.pdf
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