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12月3日「アドベントの約束」(ルカ1:8〜17)


説教要約

 教会の礼拝のカレンダーとも言うべき「教会暦」はアドベント(待降節)から始まります。教会暦の内容はイエス・キリストに心が向けられるように組み立てられています。さらに教会暦ではアドベントが御子イエス・キリストの降誕を待ち望む時期のように「待ち望む」ことが信仰者の日々の基本的な過ごし方の姿勢であることを教えています。つまり信仰生活とは神を待ち望む生活であるとも言えるわけです。ではどのようなことを心がけ、何をして待ち望めば良いのでしょうか?

 

1)神を待ち望むとは、神の約束にもとづく確かな希望を持つことです。最初のキャンドルは「預言のキャンドル」と呼ばれ、そのテーマは“希望”です。「待ち望む」というのは、何の根拠もなしに期待したり、夢をふくらませることではありません。私たちの「希望」は「預言」から、つまり神の言葉から来るのです。預言は神の私たちに対する約束の言葉です。神の約束は何があろうとも必ず果たされます。御言葉にもとづいた希望は決して失望に終わることがありません。

 

2)神を待ち望むとは忍耐を働かせることです。聖書では「希望」と「忍耐」はいつもワンセットで出てきます。「忍耐」は、ほとんど自発的にするというより身のまわりに起こる出来事や状況によって、やむなくするもの、せざるを得ないものです。しかしそれは絶望に押しつぶされているのではありません。やがてそこから立ち上がるために、神への信頼を新しくし、神からの力を蓄える時なのです。「主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように、翼を広げて上ることができる。走っても力衰えず、歩いても疲れない。」イザヤ40:31

 

3)神を待ち望むとは神の救いのために「準備をする」ことです。今日の箇所にはバプテスマのヨハネの誕生と働きが記されています。彼の働きと使命はキリストの到来の先駆けとなり、その道備えをするということでした。キリストの働きが最大限になされるために人の心が自らの罪を悔い改め、神の赦しを求めるように出来うる限りの働きをなしたのです。それと同じ使命が今日のクリスチャンにも与えられています。

 神の臨在を近くに覚えるクリスマスの日々を送れますように!!

 

 


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メッセージ内容(2023年12月3日)
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説教 アドベントの約束.pdf
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