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10月29日「キリストの奥義を知る者」(エペソ3:1~6)


説教要約

「ロード・オブ・ザ・リング」とか『ハリー・ポッター』シリーズといったファンタジー(空想物語)や東洋の武術や剣法にも「奥義」や「秘伝」といった言葉が出てきます。長い間封印されていたり、ごく限られた人しか知ることのない神秘的で秘密にされていたことと理解されます。聖書にも「奥義」ということばが出てきますがどのように一般に用いられているものと違うのでしょうか?

 

1)明らかにされた奥義

聖書の奥義は追及するものではありません。聖書の「奥義」とは、はっきりと示されたもの、それを知って、理解できるものであると言われています。新約聖書には「奥義」という言葉が27回使われていますが、そのどれもが、神の救いの計画を指しています。「奥義」とは「かつては隠されていたが、今は明らかにされた、キリストによる救いの計画」と言うことができます。聖書の奥義は誰にもオープンにされた神のご計画なのです。

 

2)神の奥義に生きる

 キリストの奥義は私たちに新たな知識を与えて終わるものではありません。キリストを境に私たちの人生が大きく変えられます。キリストの奥義は人の魂にいのちを与えるのです。キリストの奥義がパウロの生き方、世界観、人生観を大きく変えています。「私が苦闘しているのは、この人たちが・・神の奥義であるキリストを知るようになるためです。」コロサイ2:2このことばはパウロの信仰者としてのゴールを言い表したものです。

 

3)伝えるべき神の奥義

キリストの奥義はそれを知って、理解し、感動して終わるものではありません。キリストの奥義は人に伝えられるために神が明らかにされたのです。ですからこの奥義を人々に伝えることが私たちへの神のみこころです。ただ一般的にはこの奥義を他人に伝えるのに得意な人はほとんどいないと思われます。パウロ自身が伝えることが難しいからこそ祈りを多くの兄姉に要請しているのです。それでもキリストの奥義を知らされた者が「自分が伝えなければ誰が伝えるのか?」との気概をもって大胆に語る者となって欲しいというのが神の御心なのです。福音はそのようにして私のところに来たのです!

 


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メッセージ内容(2023年10月29日)
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