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12月4日「マリアと共に主をあがめる」(ルカ1:46〜55)


説教要約

 

きょうの箇所は「マグニフィカト」と呼ばれる有名なマリアの祈りです。美しい祈りのことばですがこれを歌ったマリアの心を深く探りながら、マリアが祈ったように私たちもこの祈りを自分の祈りとしたいと願わされます。

 

1)賛美と感謝・・マリアの祈りは、神をあがめる賛美で始まります。「賛美」と「感謝」には違いがあります。「感謝」は、神が自分にしてくださったことを思って、神にお礼を言うことです。しかし「賛美」は、自分には感謝できるようなことが何もないと思えても、神であるがゆえに、つまり、神があらゆるものの造り主であり、あらゆるものを超えて偉大なお方であるがゆえに、神をあがめるということです。

 

2)力とあわれみ・・「あがめます」(マグニフィカト)という言葉には、「大きくする」という意味があります。「主をあがめる」というのは「主を大きくする」ということです。それは、主が小さいお方だから、人間が大きくしてあげなければならないということではありません。主以上に偉大なお方はありません。問題は人間が驕り高ぶって、自分を大きくし、神を小さくしようとすることにあります。マリアは自らを自己卑下ではなく、「この卑しいはしため」と呼んで自らを小さくし、神に栄光を帰したのです。

 

3)逆転する神の救いのみわざ・・51-53節の言葉は、救いの預言です。ここには、「高ぶっている者」が追い散らされ、「権力ある者」が王位から引き下ろされ、代わりに、「低い者」が高く引き上げられ、また、「富む者」が無一物になり、「飢えた者」が満たされるとあります。預言は未来のことですがこれらの預言は完了形で書かれています。先取りのことばと言えます。私たちの現実がどうであれ、神様はご計画の内に信じる者に確かな将来の約束を与えて下さっているのです。主イエスのご降誕こそ預言が成就するという確かなしるしなのです。主イエスを救い主として信じる者は「この世」に在りながら「神の国」に生きている者なのです。  ~ マリアと共に主をあがめましょう! ~ 

 


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メッセージ内容(2022年12月4日)
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説教「マリアと共に主をあがめる」.pdf
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