· 

5月8日「いつもあなたとともにいる」(マタイ28章16~20節)


説教要約 

 マタイ28:18〜20は「大宣教命令」と呼ばれる箇所です。

救いのみわざを成し遂げて天にお帰りになる主イエスが、弟子たちに宣教を託された、大切な言葉、ご命令です。

この命令は一緒に歩んできた弟子たちだけに言われたことばではありません。

「わたしは世の終わりまであなたがたとともにいる」と言われたように、すべてのキリスト者に言われていることばです。

ですから、自分への命令として受け止める必要があります。

それが主イエスの権威に従うということです。

 主イエスは宣教の命令だけではなく、その内容についても語っておられます。

「出てゆくこと」「バプテスマを授けること」「教えること」等言われていますが最も重要なことは「キリストの弟子とする」ことです。

前述のことも「弟子とする」ことに集約されてゆきます。

「弟子となる」とはキリストのことばを受け入れ、そのことばに従う者となるということです。

そして当然の順序として人をキリストの弟子とするためには先ず、自らがキリストの弟子となっていなければなりません。

 主イエスの大宣教命令を自分へのものとして受け止め、宣教を進めた弟子、使徒を含めた教会の兄弟姉妹は現在とは比べものにならないぐらいの試練に直面しました。

しかし、宣教の働きは留まることなく世界に拡がってゆきました。

拡大した最も大きな要素は「主がともにおられた」ということです。主の臨在と言います。

 宣教のわざを進めるときにキリスト者にとって重要な点は「主イエスの権威に従うこと」と「主イエスのご臨在」を覚えることです。

つまりこの宣教のご命令を自分へのものとして受け止め、従い、そしてどんなときにも主イエスがともにいてくださることを覚えることです。

 


ダウンロード
メッセージ内容(2022年5月8日)
上記の本文よりも詳しい文書のPDFデータです。より詳しくお読みになりたい方、プリントアウトしたい方はどうぞご利用ください。
0508説教「いつもあなたとともにいる」.pdf
PDFファイル 254.5 KB

礼拝メッセージの音声をお聞きになりたい方はブルーのアイコンをクリックしてください。

容量の軽いデータでお聞きいただけます。