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1月5日 「喜び・祈り・感謝」(テサロニケ第一 5:16〜18)

2020年の指針として「喜びと感謝をもって主に仕える」指針聖句としてテサロニケ第一5:16~18をもって共に福音宣教と教会を建て上げるわざに取り組んでゆきたく願っております。漢字では「常時喜悦、不断祈祷、万事感謝」となります。それぞれに大切なポイントを押さえておきましょう。

喜 び・・いつもニコニコとしていなさいということではありません。誰でも人生の中で否定的な感情に何度も襲われます。しかし最終的には喜びに変えられてゆくということが「いつも喜んでいなさい」ということです。そのためには神の下さった、そして下さる喜びをしっかりと覚えておく必要があります。それは先ず救いの喜びであり、聖霊による喜びです。信仰の錨をイエス・キリストによる救いの喜びに置くなら流されません。

祈 り・・絶えず祈りなさいとは24時間祈り続けることではありません。時間というより祈りで始めた一日を、祈りによって過ごすということを意味しています。祈りの中に生きるとき、逆境の中に恵みを発見し、それを喜び、感謝することができるようになります。「祈り」は「喜び」と「感謝」をつなげるものなのです。祈りが無ければ悲しみや不安の背後に隠された神の恵みを発見あるいは味わうことなく時を過ごすことになるかもしれません。

感 謝・・私たちが感謝の心を持つのはそれによって自分を喜ばせるためではなく、それによって神を喜ばせるためです。ほんとうの感謝は神に向かって献げられるものです。「神に感謝をささげる」が大切なのです。私が嬉しい気持ちになったから、感謝しますというのではありません。


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メッセージ内容(2020年1月5日)
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喜び・祈り・感謝.pdf
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