· 

11月3日 「共に絆を深める」シリーズ②互いを必要と認める(ローマ 12:5)

私たちは互いを必要としています。今日のみことばはある訳では「私たちはキリストにあって一つの体を構成しています。ですから、私たちはみな互いに属しているのであり、一人ひとりが互いを必要としているのです。」とあります。

互いを必要としていることを認めにくくさせているものがあります。代表的なものは個人主義とプライドです。前者は自分ひとりで何でもやってゆける人が優れた人と思うことであり、後者は人に助けを求めることは弱いことであり恥ずかしいことであると思わせます。しかし、そのどちらも神様の御心からは大きくずれています。「人がひとりでいることは良くない」創世記2:18このことばは人間に罪が入る前、つまり神と共に神の家族の一員として完全な世界を生きている時にすでに神様がおっしゃったことです。神様は孤独を嫌われます。すべての人は孤独で、孤立した者として生きるのではなく神の家族の一員として、神の家族に属する者として生きることを願っておられます。それがキリストのからだの一部、器官として生きることです。

他人と比べて生きるということは人との違い、溝が深まり、大きくなるだけで結果的に孤立・孤独に向かうことになります。神の御心に生きるのではなく、人からの称賛や価値判断に生きようとすると互いに離れてゆきます。

私たちはキリストにあって一つの体を構成しています。一人ひとりが互いを必要としているのです。神の家族の一員として歩んでまいりましょう。

 


ダウンロード
メッセージ内容(2019年11月3日)
上記の本文よりも詳しい文書のPDFデータです。より詳しくお読みになりたい方、プリントアウトしたい方はどうぞご利用ください。
20191103シリーズ②互いを必要と認める.pdf
PDFファイル 163.0 KB

メッセージの音声をお聞きになりたい方はブルーのアイコンをクリックしてください。

容量の軽いデータでお聞きいただけます。