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7月7日 「互いに励まし合う」(ルカ13:10〜17)【「共に成長する」シリーズ①】

聖書はクリスチャンが共に成長することを勧めています。

「私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つこととを追い求めましょう。」ローマ14章19節

一人で成長することは出来ません。共に成長するのです。

これからしばらくシリーズで共に成長する秘訣を聖書から学んでゆきたいと思います。

 

私たちは、人を生かし、またダメにする力を持っています。

日ごろ、私たちが耳にする言葉の多くは人をダメにする力に関わるものです。

聖書にも「死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。」箴言18章21節

ということばがあります。

人を殺す言葉があり、人を生かすことばがあるのです。

選ぶのはあなた次第で、それによって悪い実か良い実のどちらかを得ることになるというのです。

 

今日のルカ13章には18年間も腰が曲がったままの女性を主イエスが癒される場面が描かれています。

ここで会堂管理者は癒しが安息日に行われたことを批判します。

しかし主イエスはこの女性が癒されるという素晴らしい神の恵みが安息日に行われたことをもって否定されるはずがないと反論されます。

何よりもここで主イエスはこの女性を「婦人よ」と言われ、「アブラハムの娘」と最高級の呼び名で言われたのです。

ユダヤ人にとってアブラハムの子とは「ユダヤ民族の誇り高き子」と言っているようなものです。

癒されて腰が伸びて、神を崇めたということは肉体的な癒しだけでなく、魂も救われ、健康になったことを意味しています。

この主イエスの女性に対する愛ある言葉がこの女性を立ち上がらせたのです。

クリスチャンが成長するためには互いの励ましが必要です。

その根底には主イエスの励ましと慰めがあるのです。

 


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メッセージ内容(2019年7月7日)
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①互いに励まし合う.pdf
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