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3月10日 「永遠への備え」(へブル6:9〜12)

よく「どんなに財産があってもあの世まで持ってゆくことは出来ない」と言われます。
クリスチャン的に言うならどんなに財産があっても天国にまで持ってゆくことは出来ないとなるでしょうか。
ではこの世と天国とは何もつながりが無いのかというならそんなことはありません。
むしろ、今私たちが生きているこの世は、天国、神と共にある永遠のいのちを生きるための備えをする場であると聖書は教えています。
私達の地上における信仰生活の進め方を天国への備えとして見る必要があるのです。

では天国に備えて学んでおくべきことは何でしょうか? 聖書はそれは愛であると言います。
何故、愛なのでしょうか? それは第一に愛することが神を知ることになるからです。
「愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。」ヨハネ第一4:8

また第二に愛は永遠の世界においても通用するものだからです。
通用するだけでなく豊かな報いを受けることが約束されています。

人生のあらゆる出来事を通して、神様は私達を愛の人に造り替えようとされています。
やがて弱くなり、消えてなくなるもの、滅びるものに驚くほどの時間や精力を費やす私たちです。
しかし神は朽ちないものであり確かに報いをうけるもの、愛することに生きる者となるようにとみことばをもって勧めておられます。
そして最後にその愛は一人ではなく、互いの関係の中で学ぶものです。
互いの信仰の成長のために教会の交わりを大切にしましょう。


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メッセージ内容(2019年3月10日)
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