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2月10日 「愛はどこに?」(ヨハネ第一 4:7〜12)

人生とは何でしょうか? 私たちがこの地上に生かされている目的は何でしょうか? 聖書は私たちの人生とは愛を学ぶことだと言います。
大切なことは神と人を愛することを学ぶことだと教えています。
主イエスは神と人を愛することが最も大切な戒めであると言われました。
神と人を愛することがどうして重要なのでしょうか?それは神が愛だからです。
そのことをヨハネは私たちが頑張って神と人を愛してゆくという意味では言っていません。
わたしたちの行いで、神様を知ることが出来るのであれば、イエス様がこの世に来る必要はありませんでした。
ヨハネが伝えたいことは根源的、源として「神様が愛である」と言っているのです。

 ではどうすれば私たちは愛する者となれるでしょうか?わたしたちは、イエス様に出会い「愛される者」であることを知り、聖霊によって「愛する者」へと変えられて行くのです。
神様は愛であり、愛の源流でもあられます。
その愛の流れは、どこに到達するのかというと、それは、イエス・キリストの十字架の死を通して「わたしたちに示されました」9節 わたしたちに示されるということは、わたしたち一人一人が神様の愛を、心でも、頭でも、わかるように明らかにされたということです。

 さらに主イエスは神様の愛を味わったならば、神様にお返しするのではなく、その愛を隣の人に分け与えるようにしなさいと言われます。
これが互いに愛し合うことの始まりです。
そこからわたしたちの愛の関係が始まります。

神の愛は主イエス・キリストを経て私たち一人一人の内に、そして隣人に、隣人との関係の中に流れてゆくのです。
神は愛です。神は愛の源流です。


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メッセージ内容(2019年2月10日)
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