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「キリストを知り続ける」 コロサイ人への手紙 2章1〜5節

今日は12月31日、一年の最後の日、そして主日です。

今年は一年間、「キリストを真に知る」を教会の指針として信仰生活を共に送ってまいりました。

一年の最終日を迎えるにあたり、今年どれぐらいキリストを真に知ることとなったことでしょうか。

3節に「このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。」とありますが知恵と知識は誰にも必要で、誰もが求めているものです。

どんなにお金やものを持っていても使ってしまえばそれで終わりです。

しかし知恵と知識があればそれによって仕事をし、生活を成り立たせることや社会に役立つことが出来ます。

特に信仰者にとってはキリストを知るということは神からくる知恵、信仰の知識を身に着けるということです。

この先、時代がどう変わっても、社会がどう変化しようとも神からくる知恵、信仰の知識を身に着けているなら世の嵐に負けることなく、確かな人生を送ることができるようになります。

 

信仰者として、どんなに立派な信仰者を知っていても、霊的に感動する体験をしたとしても、また有名な教会に通っていたとしてもそれらは付け焼刃的信仰、没主体的信仰となりやすく自分自身が神からの知恵と知識を身に着けておかないとすぐに冷めたり変化してしまいます。

それこそ、「あんなに信仰が燃えてた時代があったのに」ということになりかねません。

今一度キリストを真に知ることに思いを巡らせましょう。

来年もまたキリストを知ることの素晴らしさをもっと味わいたいと思います。

そこに隠された知恵と知識の宝から豊かに受けて、主のために励む者となろうではありませんか。


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メッセージ内容(2017年12月31日)
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